2015-05-22

感謝について

姿のない方の声の聞き方テレパシーについての雑音の減らし方や
波動の外し方でも出てきた 「感謝」 について、
  「心からの感謝」 ってどうすればいいのか
  日常的な 「感謝」 とは何が違うのか
という点について書かせて頂きます。

前提として、こちらで書いているのは波動の視点からの見方です。
気持ちにランクはないし、
想いに高低差もあるとは思っておりませんので
どうかご了承ください。

(心の雑音が消えない方や憑かれやすい方が
 感謝が足りないと言っているわけでもないです!
 どうかその点は誤解のないようお願い致します。)



まず感謝というのは何かというと、
「ありがたいなぁ」 という気持ちを表すことです。


波動の外し方で例えで書いた波動の数値と
同じ数値をここでも使わせていただきます。

例えば、あなたの周波数の層が大体300~700だったとします。
喜び、感謝を感じている時の数値が700、
怒り、憎しみを感じている時の数値が300、
ニュートラルな状態で500という感じです。

その中で 「感謝」 の層が600~700だったとします。
600の感謝は
  「あ、ティッシュとってくれてありがとう!」
という挨拶に近い感じの感謝です。
こちらについては感覚がつかみやすいと思うのですが、
問題は700の感謝とは何をさすのか、ということです。


まず、700の感謝を感じているのはどのような状態かというと、
すなわち前の記事で書いたように心の雑音を減らせたり
憑かれにくくするほどの状態のことです。

それは、
  心が目一杯に満ち足りていて、
  溢れ出んばかりに満ち満ちた状態
をさします。

このような満ち足りた方は 「心配り」 をすることができます。
「心配り」 と 「気配り」 は似ていますが、違うものだったりします。
「心配り」 というのは文字通り心を配ることなので、
心が満ちている人にしか配ることができません。
なので、心が満ちていない時にしようとすると気配りに近いものになりがちです。

気配りと心配り、どちらが良いという訳ではありませんが、
できる事は多いほうが柔軟に使い分けられて便利だと思います。


ではどうすればそのような状態になれるのかというと、
周りに感謝をする前に必要なことがあります。
それは、
  1. 「自分が幸せだ」 と気付くこと  
です。


人は、今現在目の前に 「ない」 ものにフォーカスしがちです。
なぜかというと、日常的に左脳でタスクを作成し、
それに基づき生活をしている部分が多い為です。

例えば、姿のない方の声の聞き方で書いた
心の雑音について考えて見ようと思います。
例えで書いた心の声というのは、
  「家帰ってから書類を作成する」
  「結婚式の出欠のハガキを出す」
  「帰りに明日の朝ごはんのパンを買って帰る」
  「今日の夕飯に食べるものを考える」
  「美容室に予約の電話をかける」
  「友だちに寝る前にメールを返す」
こんな感じです。

理解を超えるような例えではないと思います。
左脳で処理をして心で考えていることって、
大体こんな感じのことが多いのではないかな、と思います。

こちらに共通しているのは、全て
  「今できていないこと」
  「今の自分にないもの」
だという事に気が付かれましたでしょうか。

日常に追われれば追われるほどに、
心の中は 「ない」 もので埋めつくされてしまいます。


寝る前の数分でも良いので、
ぜひ今、既に 「ある」 ものにフォーカスしてみてください。

  ご飯を食べられる。家がある。家族がいる。  
  お気に入りの家具がある。服がある。買い物をするお金もある。  
  あぁ、自分はなんて幸せなんだろう。  

実は、あなたの潜在意識からの願いは全て叶っています。
まずはあなたが既に満ちている状態だと気がつかれましたでしょうか。


あなたは膨らんだ風船のようなものです。
空気が入っていない部分はありません。
既に満ち足りています。

大きさの違いは個性の違いです。
そして色も形も大きさも、全てがあなたの希望通りです。
空気を抜きたければ抜けばいいですし、
足したければ足せばいいです。
これ以上空気が入らないと思われたら、風船を大きくすればいいだけです。
風船=器の大きさは視野を広げることでいくらでも広げることが出来ます。
限界は自分が決めているだけで、
本来は誰も限界値なんて設定していません。

あなたが風船だとすると、
「ない」 事柄にフォーカスしている状態というのは、
あなたに入っていない外の空気ばかりを見ている状態です。

新しい空気をどんどん入れていこうとする姿勢もとても素敵だと思います。
ですが、それよりも、何よりも前に、
  自分は既にたくさんのものを持っている
と、あなた自身を見つめてみてください。


それから次にすることは、
  2.今日までがんばってきた自分に感謝をする  
ことです。


ご自分にはたくさんの感謝を伝えてさしあげてください。
今日まで生き続けてこれているのは、他でもないあなたの力です。
たくさんの存在がある中で、
あなたはあなたとして今日ここにいるんです。
これは褒められるべきことだと思います。
いつもありがとう、とご自分に向けて言ってさしあげて下さい。


そして、ちょっとしたことでいいので、
  3.自分を労る  
ことをしてあげてほしいです。


無理をして逆に負担に感じては本末転倒ですので、
わざわざ難しいことをする必要はありません。

お風呂で身体を洗うついでに足のマッサージをしながら
  「今日も1日ありがとう」
  「毎日たくさんありがとう」
と、声をかけるだけでもいいです。

あなたの好きなおかずを夕飯に一品プラスして、
  「いつもありがとう」
と声をかけるだけでもいいです。


そうしたら次は、
  4.既に自分に 「ある」 もの・ことに感謝をする  
です。


風船の例えに戻り、
あなたの中に沢山空気が入っている事に気がついたら、
あなたを作っている、あなたの中に既にある空気への感謝を
ぜひ大切にしてあげてください。

あなたが持っているもの、
あなたが出会っている人、
あなたが遭遇した出来事、
それによりあなたが経験したこと、
たくさんの 「ある」 事柄への感謝を伝えて差し上げて下さい。


前に次元について書かせて頂きましたが、
私達がいる3次元というのは自分がテーマになっています。
そして、その後の4次元で相手を知ります。
自分を知り、自分に感謝を向け、自分を大切にし、
それから周りに目を向けてみて下さい。
何事にも順番が大切です。





この4までができれば、
先述の波動を700まであげることができますが、
折角なので更に続きを書かせて頂きます。





更に続き、次は
  5.周りに目を向ける  
です。


ここからは自分の手元に見えていなかったものへの
気付きと感謝の始まりです。

自分が満ちた状態で周りに目を向けると、
今まで気が付かなかった季節の移り変わりや、
新しい花が咲いていることや、
吹く風が毎日違うことに気がつくことができます。

そしていつもと同じように通勤しても、
心を尽くして接客してくれていたコンビニの店員が居たことや、
ボランティアでゴミをひろっているおじさんが居たことや、
会社で人より先に来て整理をしてくれている人がいたことなど、
新しいことに気がつくことができます。

これらも全てあなたを作り出している環境です。
あなたには 「ある」 ものが更に多かったと気が付かれたと思います。
自分というのは見えにくいものですが、
あなたの風船は、あなたが思っている以上に大きいです。



そうして気がついてから、
  6.周りに心を配る  
ことをして欲しいです。


自分のことを本当の意味で大切にできているひとにしか、
周りのひとを大切にすることはできません。

ここまで満ち足りたあなたは周りに心を配ることができます。
ぜひ周りに目を向け、幸せのおすそ分けをして差し上げて下さい。

コンビニの店員さんの目を見て、
「ありがとう」 と言って受け取ったり、
配達に来てくれた方に
「お疲れ様です」 と声をかけたり、
駅のベンチの足元に缶が捨ててあったら隣のゴミ箱に捨ててあげたり、
ちょっとしたおすそ分けをしてさしあげてください。



---追記---
ここに「7.」があったのですが、
7から目線が変わるので
7は「感謝について2」にお引っ越しさせていただきます。
出来るだけ早く記事を書きますのでお待ちください。





今回の記事、だいぶ長くなってしまいましたが
こちらで終わりに致します。

お気づきの方もいるかもしれませんが、
こちらは波動の上げ方です。
そして、次元の上げ方も全く同じです。
次元というのは、波動の層のことだと思います。
適当な例えの数値ですが、
ここで言う700で次元の壁がある、ということです。
そしてこの層を一段階あげる・壁をこえることが、
次元をあげるということです。

「700以上の状態にすると憑かれにくくなる」 理由は、
この世界にいる霊的なものの中で
そういう怖い系の奴(ざっくりなくくりですみません)は
この次元の壁をこえにくいからです。
(霊的なものは生きている私達よりも学びを得にくいためです。)



また機会がありましたら
  「感謝について2」
を書かせて頂きます。

ご覧いただきありがとうございます。



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