2015-05-27

受け入れるということ

否定することと、受け入れることについて
書かせて頂きます。



波動のあげ方まとめ
視野を広げることがオススメと書きましたが、
まずは具体的に視野を広げると
物事を見る視点がどのように変化するのか、
というのを書かせて頂きます。



例えとして、
「映画の評価」 について考えてみます。


とある映画が有名だと教えて頂き、
初めてその映画の存在を知ります。
    ↓
見てみたい、見たくない、時間があれば、など
自分はどうしたいのかを考えます。

そして、その行動により自分はどう感じたのか、を考えます。
  (主観的視点)
    ↓
ネットで検索したりすると、賛否両論
様々な意見があることを知ります。

書き手の人はどうしてそのように感じたのか、
どうしてそのように書いたのかを考えます。
  (客観的視点)
    ↓
なぜそのように意見が別れたのか、
更には、どうして騒がれる必要があったのかを考えます。

内容は違えど、
ほとんどの意見の根本にあるものは同じです。

賛成意見の方は
  「良いと感じたものをシェアしたい」
というような、否定意見の方は
  「これをシェアする必要はないのではないか」
というような想いがあることに気づきます。

それぞれが誰かに同じ思いを共有するために
書かれていることに気づきます。

賛成意見も反対意見も、
視点を変えればどちらも同じ
  「自分と誰かのための想い」
であり、
  「自分と誰かのための行動」
であることに気づきます。
  (俯瞰的視点)



こんな感じで広がって行きます。
視野を広げると、賛成意見の方も反対意見の方も、
どちらを責める必要も、否定する必要も
ないことに気づきます。



善悪についてでも書きましたが、
3~4次元では善悪という概念があります。
ここの視点では、自己防衛本能により
自分の反対意見を 「悪」 ととらえがちです。

ここの例えで言う反対意見とは、
  「映画を見たくないと言っているのに
   絶対見るべきだと言ってくるひと」
  「自分は良いものだと思い、その意見を共有したのに
   無意味なものだと批判するひと」
に対して、ということです。

そして、悪ととらえたものは否定をしたくなります。

主観・客観的意見は、
どちらも善悪の概念を越えられないと思います。



やっぱり誤解しないで頂きたのは、
「悪」 ととらえる考え方がいけないことだ、
と言っているわけではありません。

同じく、
「何一つ否定してはいけない」
ということを言っているわけでもありません。



反対意見を受け入れられないとき、
何かを否定したくなったときなどに
ぜひ自分と相談をしてみて欲しいです。

  「自分がしたかったのは、
   『否定』 をすることだったのだろうか?」

ふと止まってそんな風に考えてみて頂きたいです。

本当は 「映画について知る」 という目的の元の、
「映画についての情報を仕入れること」 が目標
だったかもしれません。

あなたにとって 「誰かを否定すること」 が
目的でも目標でもないことに気がついたときは、
賛成も反対も単なる意見として受け入れて見て下さい。

受け入れてから、
必要だと思う情報の選別をしてみてください。
(そして選ばなかった情報は否定をするのではなく、
 手放してみてください。)

実は受け入れられる量が増えれば増えるだけ
選択肢の幅は広がります。

そうすると、
  「色々なことを知ることができて幸せだな」
  「賛成意見も反対意見も、
   様々なことを教えてくれてありがたいな」
と感じることができます。





先ほどの例えのように否定をしてしまうのは、
決して他者に対してだけではありません。

自分に対しても同じようなことは起きてしまいます。
例えば、
  「感謝を忘れないようにしたい」
  「出来るだけ人を否定しないようにしたい」
という目標をたてていても、
つい忘れてしまうということはあると思います。

その時、
  「感謝を忘れた自分はダメだ」
というようには思わないで頂きたいです。



忘れてしまっても大丈夫です。
忘れていたことに気付いたなら、
気付いていなかったときより一歩進んだということで
自分のことを褒めてあげてください。

人を否定してしまうのも、
決していけないことではないです。
それを後悔したとしても、
その時の自分はそうすることで自分を守る必要があったんだ、
と受け入れてあげて下さい。

後悔を反省にかえたら、
誰かを否定してしまった分
自分を含め、また別の違う誰かを
受け入れてあげたらいいと思います。





こちらでは他者を否定してしまう例と、
自己を否定してしまう例、
2つの例えを書きました。

この中で特に気をつけて頂きたいのが、
実は2つ目の 「自己否定」 です。

自己否定が癖になってしまうと、
潜在意識の中で自己否定を固定させてしまいます。

自己否定が根深くなるとカルマになります。

カルマは解消されるまで
  怪我、病気、職場などの環境の悪化、
  人間関係のもつれ、金銭トラブル…
などという様々な形で、
自分で自分に試練を引き寄せ続けます。



自分で自分に厳しい方は、
自分を受け入れる準備や練習のひとつとして
  1. 「自分が幸せだ」 と気付くこと
  2.今日までがんばってきた自分に感謝をすること
  3.自分を労ること
こちらを日常的に繰り返して見て下さい。
(詳しくは記事をご参照下さい)

因みに潜在意識であなたを否定している方とは
身の安全のためにもあまり
波動を合わせないことをオススメします。



自分を受け入れないままに
他者ばかりを受け入れると、
負担になってしまい、疲労につながってしまいます。

自分を受け入れてから
他者を受け入れると、
視野の広がりが喜びや楽しさになります。



そうして、人の喜ぶことをすることが
自分の喜びにつながる、という気付きを得ると
些細な日常の出来事が喜びにつながりやすくなります。

ぜひぜひ試してみてください。



2015-05-25

波動のあげ方まとめ

とても長くなってしまいましたが、
感謝について、更に自分と向き合うということ
書き終えることができました。



改めてまとめさせていただくと、


  1. 「自分が幸せだ」 と気付く  
  2.今日までがんばってきた自分に感謝をする  
  3.自分を労る  
  4.既に自分に 「ある」 もの・ことに感謝をする  
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
  5.周りに目を向ける  
  6.周りに心を配る  
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
  7.自分にないものの中で、本当の自分とは何かに気付く  
  8.今の自分に 「ない」 もの・ことに感謝をする  
  9.今の自分に 「ない」 もの・ことも、  
    「ある」 もの・ことだったと気付く   
  10.自分の中に入れて良いことに気付く 
  11.自分の中に入れる 
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


こんな感じになっています。



こちらは決して、
「波動をあげなければならない」
と強制しているものではありません。

あげたい方はあげたらいいですし、
今のままがいい方は今のままがいいと思います。



波動があがると視野が広がります。
波動の高さは視野の広さです。

個人的には視野が広がったほうが、
気付きや思考や行動、
様々なものの範囲が広がるのでオススメですよ、
という感じです。


例えば、
テレパシーを受信しなくするときに心を閉ざすほうしか知らないと、
相手の心を見ないようにする分、視野をせばめることになります。

そして、
「受信したくないテレパシーを発信しているひと」
と目を合わせないようにしたり、
心持ち距離を置くようにしたり、
自分で自分の行動範囲をせばめることになります。

(それがいけないというわけではなく、
 身の安全のためにそれを選ぶことも必要なときもありますが、
 手段は多く持っていたほうが
 どちらが良いか選べて便利ですよ、という意味です)



実は
  視野の広さは
  気付きの広さ、思考の広さ、行動範囲の広さ
です。



感謝についての記事の始めにも書かせて頂きましたが、
心の雑音が消えない方や憑かれやすい方が
感謝が足りないと言っているわけでは決してありません。

波動についての視点からの見方ですが、
感謝は視野を広げれば広げるほど満たされるものだと思います。

  自分を満たすには気付きの広さ
  想いを伝えるには想いの深さや強さ
と考えると、
ちょっとわかりやすいかもしれないです。



ここで書いていた感謝についてというのは
順番がとても大切になっています。

順番通りにひとつずつ、しっかり腑に落ちてから
ひとつずつにしっかりと気付きを得て下さい。

ひとつでも腑に落ちないまま進むと焦りや疑問がうまれたりしますし、
意味合いが変わってきてしまったりします。

例えば、2の自分への感謝がないままに3をしていても、
それは 「自分に正直」 なのであって、
自分で自分に労られているという実感は得にくいかもしれないです。

ゆっくりでも確実に、がオススメです。



そして、ここの4までが潜在意識の中で完了した状態だと、
5と6は自然に起きることだったりします。

「潜在意識に落としこめてなかったのにやってしまった」
と言っても何も問題はありませんのでご安心ください。
潜在意識で完了していない場合に
5と6をすると何が起きるかというと、
結局のところどちらも1の気付きにつながります。

実は全てにおいて1がとても重要だったりします。

前にも書いた 「視野の広さ」 が大切になりますので、
1つの事に、例えば
「自分は着る服がある」
という1点にのみ気がつければ
あとは全ての波動があがるのか、
というとそういうわけではありません。

出来るだけ多くの事柄に気がつければ気がつけるほど
あなたが波動をあげてとらえられるものが増えてゆき、
それが魂の波動をあげることにつながり、
魂の次元をあげる、ということにつながります。



次元についてでも書きましたが、
自分より数字の少ない次元の概念には自由に触れることができます。
全てにおいて高い次元からの視点でとらえるべきなのか、
そうしなければいけないのか、というと、
そんなことは全くありません。

これもやっぱり、
「物事を見る視野は広いほうが
 自分で解決策を見つけやすくなるしオススメですよ」
 という感じです。

なぜ様々なことに対して
「波動をあげるのがオススメ」
なのかというと、
視野が広がるために最善の策を見つけやすくなったり、
引き寄せやすくなるためです。



7以降は少し色が変わります。
7からはご自分のタイミングに合わせて
たまにやってみたらいいのではないかな、
と思います。
11まで完了すると、いちばん嬉しいのはあなただったりします。
人生の何かのタイミングで向き合ってみるのも
良いかもしれないです。

別に1を始めたから11までやらなければいけない、
というわけではないです。
始めるのは1からお願いしたいのですが、
終わりはお好きなところまでやってみてください。



あなたが、あなたのしたいことをする、
どこまでも自由な世界に生きていることに気づかれますように。



2015-05-24

自分と向き合うということ

先日書いた感謝についてのブログの続きを書かせて頂きます。
ここからは結構わかりにくいかもしれませんので、
できるだけ細かくかくように心がけたいと思います。



先日感謝について書いた時の「7.」を一度消させて頂きました。
こちらで続きを書く前にも、前回7だった部分の前に
いくつか細かく分けて項目を足させて頂きました。




7に進むと、ここからは
  「本当の自分との向き合い」
になってきます。

では早速続きを書かせていただきます。



まずは、
  7.自分にないものの中で、本当の自分とは何かに気付く  
です。

今の生活に100点が出せない方は、
どこが違うと感じる部分なのでしょうか。
この世界は全て願いどおりになっている世界ですので、
潜在意識の中にある目的は全て達成されています。

今の生活が100点満点だったとしても、
今生きているということは
  まだ学びたいことがある予定
ということだったり
  誰かに何かを伝えたい予定
ということだったりします。

今のあなた以外に目を向け、
視野を広げて今までより知識を増やしてみて下さい。

例えば仕事において考えるとしたら、
あなたとは違う部署や、職場や、職種や、別の仕事に目を向けたりしてみる。
本当の自分が欲しているもの、やりたい仕事、送りたい生活について考えてみる。
という感じです。

すると、昨日までのあなたとは違う
今日からのあなたが本当に欲しているものは
まだ今のあなたの中にはない部分に転がっているかもしれません。

前回の例えで言うと、
あなたが風船だとしたら、
まだあなたを膨らませている空気には
なっていないのかもしれません。

自分になっていない部分の空気から、
本当のあなたを見つけてみてください。


そして、気づいたものに対し、
  8.今の自分に 「ない」 もの・ことに感謝をする  
です。


例えば、あなたは今車が欲しいと思っているとします。
それすらもあなたの願いは叶っています。

あなたの潜在意識の声が、
  「車を手に入れたいと思う気持ち、
   手に入れるために車を選ぶ楽しさ、
   その車に乗ることを楽しみに仕事をがんばれる自分、
   それら全てを車に付随させて経験したい」
と願っているからです。

それらを経験したいと願っていなければ、
親戚からもらったって何かに当たったっていいんです。

あなたに今 「ない」 ということは、
最初から持っている人には手に入らない物
「手に入れたい」という気持ちなどを
あなたは手に入れることができるということです。
「ない」 ものですら、
実はあなたに「ある」 ものだったんです。

「これから手に入れる努力や経験ができる自分は幸せだな」
と感じてみてください。


そして、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
  9.今の自分に 「ない」 もの・ことも、 
    「ある」 もの・ことだったと気付く  
です。


風船の例えで言うと、
あなたの風船の中にはないかもしれないけれど、
あなたが飛ぶために必要な外の空気の中にある
ということです。

つまり、その空気があってこそのあなただったということに気が付きます。
風船は空気がなければ飛ぶことができません。
その時の、その場所の、その空気がなければ
あなたはあなたではないんです。

見渡すかぎり目に入るもの、
目に映る物、
それらはすべて違う視点から見た 「あなた」 です。


そして、そこにあるものを
  10.自分の中に入れて良いことに気付く  
です。


外に出ている空気を
「自分の中にいれないで」
と決めているのは、
あなたの潜在意識の声だったりします。

では、
「入れていいよ」
と言うとどうなるかというと、
その空気は当たり前のようにあなたの風船の中に入って行きます。

自分で自分に許可を出してあげてください。


許可がでれば、
  11.自分の中に入れる  
だけです。


あなたが中に入れたい、と望んでいることは、
中に入れてあげて下さい。

この世界に、
  しなければならない
という、shouldの事柄はひとつも存在していません。
全てにおいて、
  どうしたい
というwantの世界です。

例えば、仕事について考えてみます。
それもあなたが世界から強制されていることではありません。
あなたがあなたの潜在意識の声に従って
あなたの目的(経験したいこと、学びたいこと)の
通りに選んだ 「したいこと」 です。

許可が出たことを、
あなたの中に入れてあげてください。



以上になります。
タイトル、「感謝について2」にするつもりでしたが、
内容的に少し違うかな、と思い
「自分と向き合うということ」に変えてしまいました。

精一杯書いたつもりではありますが、
力不足なためになんだかわかりにくかったかもしれません。


今の生活に100点満点が出せない方は、
本当にしたいことをしているのか、
ぜひご自分と向き合ってみて下さい。

目的は達成できていても、
手段は本当にしたいことでしょうか。
全ての答えはあなたの中にあります。

「あなたの中」 とは言っても、
既成概念にとらわれた考えの 「あなた」 の範囲ではなく、
9も含め、すべて 「あなた」 です。
あなたが気がついたこと、視野にはいったこと、
それらは既にすべてが 「あなた」 です。

あなたの風船の中の空気も、
その風船をまとっている空気も両方あわせてあなたです。
片方だけではなく、
両方を見つめてみてください。

自分と向き合うことから逃げて
先に人のために尽くすことを優先してしまうと、
「自己犠牲」 と呼ばれるのではないかな、
と思います。

ぜひご自愛ください。



2015-05-22

感謝について

姿のない方の声の聞き方テレパシーについての雑音の減らし方や
波動の外し方でも出てきた 「感謝」 について、
  「心からの感謝」 ってどうすればいいのか
  日常的な 「感謝」 とは何が違うのか
という点について書かせて頂きます。

前提として、こちらで書いているのは波動の視点からの見方です。
気持ちにランクはないし、
想いに高低差もあるとは思っておりませんので
どうかご了承ください。

(心の雑音が消えない方や憑かれやすい方が
 感謝が足りないと言っているわけでもないです!
 どうかその点は誤解のないようお願い致します。)



まず感謝というのは何かというと、
「ありがたいなぁ」 という気持ちを表すことです。


波動の外し方で例えで書いた波動の数値と
同じ数値をここでも使わせていただきます。

例えば、あなたの周波数の層が大体300~700だったとします。
喜び、感謝を感じている時の数値が700、
怒り、憎しみを感じている時の数値が300、
ニュートラルな状態で500という感じです。

その中で 「感謝」 の層が600~700だったとします。
600の感謝は
  「あ、ティッシュとってくれてありがとう!」
という挨拶に近い感じの感謝です。
こちらについては感覚がつかみやすいと思うのですが、
問題は700の感謝とは何をさすのか、ということです。


まず、700の感謝を感じているのはどのような状態かというと、
すなわち前の記事で書いたように心の雑音を減らせたり
憑かれにくくするほどの状態のことです。

それは、
  心が目一杯に満ち足りていて、
  溢れ出んばかりに満ち満ちた状態
をさします。

このような満ち足りた方は 「心配り」 をすることができます。
「心配り」 と 「気配り」 は似ていますが、違うものだったりします。
「心配り」 というのは文字通り心を配ることなので、
心が満ちている人にしか配ることができません。
なので、心が満ちていない時にしようとすると気配りに近いものになりがちです。

気配りと心配り、どちらが良いという訳ではありませんが、
できる事は多いほうが柔軟に使い分けられて便利だと思います。


ではどうすればそのような状態になれるのかというと、
周りに感謝をする前に必要なことがあります。
それは、
  1. 「自分が幸せだ」 と気付くこと  
です。


人は、今現在目の前に 「ない」 ものにフォーカスしがちです。
なぜかというと、日常的に左脳でタスクを作成し、
それに基づき生活をしている部分が多い為です。

例えば、姿のない方の声の聞き方で書いた
心の雑音について考えて見ようと思います。
例えで書いた心の声というのは、
  「家帰ってから書類を作成する」
  「結婚式の出欠のハガキを出す」
  「帰りに明日の朝ごはんのパンを買って帰る」
  「今日の夕飯に食べるものを考える」
  「美容室に予約の電話をかける」
  「友だちに寝る前にメールを返す」
こんな感じです。

理解を超えるような例えではないと思います。
左脳で処理をして心で考えていることって、
大体こんな感じのことが多いのではないかな、と思います。

こちらに共通しているのは、全て
  「今できていないこと」
  「今の自分にないもの」
だという事に気が付かれましたでしょうか。

日常に追われれば追われるほどに、
心の中は 「ない」 もので埋めつくされてしまいます。


寝る前の数分でも良いので、
ぜひ今、既に 「ある」 ものにフォーカスしてみてください。

  ご飯を食べられる。家がある。家族がいる。  
  お気に入りの家具がある。服がある。買い物をするお金もある。  
  あぁ、自分はなんて幸せなんだろう。  

実は、あなたの潜在意識からの願いは全て叶っています。
まずはあなたが既に満ちている状態だと気がつかれましたでしょうか。


あなたは膨らんだ風船のようなものです。
空気が入っていない部分はありません。
既に満ち足りています。

大きさの違いは個性の違いです。
そして色も形も大きさも、全てがあなたの希望通りです。
空気を抜きたければ抜けばいいですし、
足したければ足せばいいです。
これ以上空気が入らないと思われたら、風船を大きくすればいいだけです。
風船=器の大きさは視野を広げることでいくらでも広げることが出来ます。
限界は自分が決めているだけで、
本来は誰も限界値なんて設定していません。

あなたが風船だとすると、
「ない」 事柄にフォーカスしている状態というのは、
あなたに入っていない外の空気ばかりを見ている状態です。

新しい空気をどんどん入れていこうとする姿勢もとても素敵だと思います。
ですが、それよりも、何よりも前に、
  自分は既にたくさんのものを持っている
と、あなた自身を見つめてみてください。


それから次にすることは、
  2.今日までがんばってきた自分に感謝をする  
ことです。


ご自分にはたくさんの感謝を伝えてさしあげてください。
今日まで生き続けてこれているのは、他でもないあなたの力です。
たくさんの存在がある中で、
あなたはあなたとして今日ここにいるんです。
これは褒められるべきことだと思います。
いつもありがとう、とご自分に向けて言ってさしあげて下さい。


そして、ちょっとしたことでいいので、
  3.自分を労る  
ことをしてあげてほしいです。


無理をして逆に負担に感じては本末転倒ですので、
わざわざ難しいことをする必要はありません。

お風呂で身体を洗うついでに足のマッサージをしながら
  「今日も1日ありがとう」
  「毎日たくさんありがとう」
と、声をかけるだけでもいいです。

あなたの好きなおかずを夕飯に一品プラスして、
  「いつもありがとう」
と声をかけるだけでもいいです。


そうしたら次は、
  4.既に自分に 「ある」 もの・ことに感謝をする  
です。


風船の例えに戻り、
あなたの中に沢山空気が入っている事に気がついたら、
あなたを作っている、あなたの中に既にある空気への感謝を
ぜひ大切にしてあげてください。

あなたが持っているもの、
あなたが出会っている人、
あなたが遭遇した出来事、
それによりあなたが経験したこと、
たくさんの 「ある」 事柄への感謝を伝えて差し上げて下さい。


前に次元について書かせて頂きましたが、
私達がいる3次元というのは自分がテーマになっています。
そして、その後の4次元で相手を知ります。
自分を知り、自分に感謝を向け、自分を大切にし、
それから周りに目を向けてみて下さい。
何事にも順番が大切です。





この4までができれば、
先述の波動を700まであげることができますが、
折角なので更に続きを書かせて頂きます。





更に続き、次は
  5.周りに目を向ける  
です。


ここからは自分の手元に見えていなかったものへの
気付きと感謝の始まりです。

自分が満ちた状態で周りに目を向けると、
今まで気が付かなかった季節の移り変わりや、
新しい花が咲いていることや、
吹く風が毎日違うことに気がつくことができます。

そしていつもと同じように通勤しても、
心を尽くして接客してくれていたコンビニの店員が居たことや、
ボランティアでゴミをひろっているおじさんが居たことや、
会社で人より先に来て整理をしてくれている人がいたことなど、
新しいことに気がつくことができます。

これらも全てあなたを作り出している環境です。
あなたには 「ある」 ものが更に多かったと気が付かれたと思います。
自分というのは見えにくいものですが、
あなたの風船は、あなたが思っている以上に大きいです。



そうして気がついてから、
  6.周りに心を配る  
ことをして欲しいです。


自分のことを本当の意味で大切にできているひとにしか、
周りのひとを大切にすることはできません。

ここまで満ち足りたあなたは周りに心を配ることができます。
ぜひ周りに目を向け、幸せのおすそ分けをして差し上げて下さい。

コンビニの店員さんの目を見て、
「ありがとう」 と言って受け取ったり、
配達に来てくれた方に
「お疲れ様です」 と声をかけたり、
駅のベンチの足元に缶が捨ててあったら隣のゴミ箱に捨ててあげたり、
ちょっとしたおすそ分けをしてさしあげてください。



---追記---
ここに「7.」があったのですが、
7から目線が変わるので
7は「感謝について2」にお引っ越しさせていただきます。
出来るだけ早く記事を書きますのでお待ちください。





今回の記事、だいぶ長くなってしまいましたが
こちらで終わりに致します。

お気づきの方もいるかもしれませんが、
こちらは波動の上げ方です。
そして、次元の上げ方も全く同じです。
次元というのは、波動の層のことだと思います。
適当な例えの数値ですが、
ここで言う700で次元の壁がある、ということです。
そしてこの層を一段階あげる・壁をこえることが、
次元をあげるということです。

「700以上の状態にすると憑かれにくくなる」 理由は、
この世界にいる霊的なものの中で
そういう怖い系の奴(ざっくりなくくりですみません)は
この次元の壁をこえにくいからです。
(霊的なものは生きている私達よりも学びを得にくいためです。)



また機会がありましたら
  「感謝について2」
を書かせて頂きます。

ご覧いただきありがとうございます。



2015-05-20

波動の外し方について

つなげたくない波動をつなげてしまったときなどの
波動の外し方について書かせて頂きます。

怒りの感情などを発している方がいた場合に、
そのテレパシーだけを受けとりたくない、という場合にも
個人的にはこちらの 「波動を外す」 という方法がオススメです。



例えば、自覚なく 「怒り」 をテレパシーで発信しているAさんがいたとします。
このときあなたが
  「あのテレパシーを拒否したい」 「受信したくない」
と思われた場合にすることは、
テレパシーの必要条件の真逆をすることです。

先日テレパシーについて記事を書かせて頂いたのですが、
テレパシーを受信するのに必要なのは、
テレパシーを受信したい相手に対して
  ・心を開くこと
  ・波動をつなげること
こちらの2つになります。

なので、真逆というと、
  ・心を閉ざすこと
  ・波動をはずすこと
こちらのどちらかをすることで、テレパシーは受信することができなくなります。

では、上記のどちらかの方法で受信せずに済むのに、
なぜ心を閉ざすほうではなく波動を外すほうがオススメなのか、
という理由を書かせて頂きます。

Aさんは自覚なくテレパシーを発信していますが、
発信している理由として 「共感して欲しい」 という思いが根底にあることが多いです。
(テレパシーの記事に書いた人の声の3番目、
 無意識下の潜在意識の声がこちらになります。)

そのときにあなたが心を閉ざしてしまうと、
Aさんは無意識下で 「孤独」 を感じてしまいます。
因みに無意識下の潜在意識の声が 「自分を肯定して欲しい」 だった場合は、
無意識のうちに自分を否定されたように感じてしまいます。

大切な相手であればそれは望むところではないと思いますし、
同時にあなたの心も自分で閉ざすことにより
無意識下で孤独を感じることになります。
なので、個人的には波動を外す方法のほうがオススメ、という訳です。
これは好みですので、お好きなほうを選ばれてください。
(特定の相手に心を閉ざす方法は、
 意識を外す、気にするのをやめる、無視をする、
 といったことで出来ます)



では波動の外し方について書かせて頂きます。
波動には、周波数の層のようなものがあります。
余談ですが赤ちゃんはこの層がとても高く、そして幅も広かったりします。

先ほどの例えの話しに戻り、
Aさんとあなたの周波数の層が大体同じで300~700だったとします。
喜び、感謝を感じている時の数値が700、
怒り、憎しみを感じている時の数値が300、
ニュートラルな状態で500という感じです。

ここで怒りを発している時のAさんに対し
あなたが知らず知らず波動を合わせてしまうと
無自覚のうちに怒りが伝染してしまうことになります。
そうして、Aさんもあなたも波動が300になり、
怒りと怒りがぶつかることによって
  「喧嘩したくないのに喧嘩になってしまう」
ということが起きてしまいます。

このときの波動の外し方にも色々ありますが、
私のオススメの方法を書かせて頂きます。



私のオススメは、
  心を開いたまま、自分の波動をあげる  
という方法です。

例えの場合に合わせて言い方を変えると、
  怒りを飛ばしてきたAさんに対し、感謝を向ける
  周波数300のAさんに対して、700で向き合う
という感じになります。



まずは、Aさんの怒りが伝染しそうになった瞬間に俯瞰します。

  「Aさんがこんなに怒っているのは余程のことがあったんだな。
   心配だな、助けてもらったこともあるから力になりたいな」

  「私のことを怒っているのかな。
   怒る側の方が言いにくいこともあるし、怒らせて申し訳ないけれど、
   きちんと言ってくれるなんてありがたいな」

という想いで、

  AさんがAさん自身のことを思っている以上に、
  あなたがAさんのことを思いやる

という対応を続けます。

この間、心は開いていますが、
波動が合っていないのでテレパシーは受信することがありません。
そして、逆にあなたの強い想い=周波数がAさんに伝染し、
最後にはお互い700になり、Aさんから
  「ありがとう」
という言葉をもらうことができることも多いです。
この方法は、お互いにとても良い気分で終えることができるので
本当にオススメです。





しかし、皆様ではなくたまになのですが、
普通より幅広い層の様々な波動と
同時に波動を合わせることが出来てしまう方がいます。

先ほどの例えで言うと、
  600で対応しているのに300も受信できてしまう
という感じです。
波動が合っていないのに、受信できる幅が広いため受信できてしまいます。
しかも、大抵の方は 「イライラ」 で済むところで頭痛や腹痛がしたり、
受信による影響もより大きかったりします。

こういう方は様々なものとつながりやすいので、
他の人よりもちょっとした疲れで憑かれやすかったりします。

ではどうしたら300のテレパシーを受信せずに済むか、というと、
  あなたの波動を700以上にする  
という方法で、具合が悪くなってくるような波動(500未満)を
受信することがなくなります。

「さっきも700って書いてあったけど何が違うのか」 というと、
普通は690の感謝でも大丈夫だったりするところを、
こういう方は不思議な力が湧き出てくるような心からの感謝、
700以上でないと機能しない、という感じです。

そして普通は自分が500になった辺りで300は受信しなくなるのに、
こういう方は700を超えるまでずっと300も受信し続けてしまいます。
しかも受信による影響も大きいので、
体調不良と戦いながら自分を700にする、というのは
より精神力か何かを必要とするかもしれないです。

オススメの憑かれにくくする方法も全く同じだったりしますので、
身につくと色々と役立てられるのではないかな、と思います。
慣れるまでは大変に感じるかもしれませんが、
よろしければぜひ試してみてください。



700の 「感謝」 というのは特別な波動です。
あなたや、あなたの身のまわりに対し心からの感謝を感じ、
その波動を発するということで特別な力を発揮することができます。

オススメの波動の外し方、ぜひご参考になさってください。