2015-05-17

触れたことのない概念を伝える という事について

前に次元について書かせていただきましたが、
人間である以上は、今まで当たり前に触れていた
1・2・3次元の概念は難なく理解ができると思います。

例えば、
  「どこまでが自分なのか理解ができない」
  「相手が笑うということが理解できない」
という人は基本的にはいないのではないかな、と思います。

しかし、あなたがまだ触れたことのない概念、
5次元や6次元や7次元となっていくと、
今までの概念の中だけで処理しようとすると逆に難しくなってしまいます。

そのため理解が出来ている人でも、
表現がしにくくなってきてしまいます。

表現しにくい理由としては、
英語の翻訳と似ていると思います。
見たことのない人に見たことのないものを伝えるということは、
感じたことをそのまま直訳するのではなく、
意訳したりしないと3次元の文章として成り立たなかったりするためです。

言葉より文字なら尚更です。
なので、
  「そのまま伝えると語弊があるし、
   かといって表現を変えすぎると意味合いが変わってしまうし」
と悩んでしまったりします。

例えば、私が感じた5次元の情報を映像だとすると、
PCでその映像のスクショを撮り、
それを携帯用のサイズに圧縮、
それを見ながら文字に変換していくような感覚です。
極力一生懸命伝えたい、とは思っていますが、
わかりにくい部分は私の力不足です。

ちなみに4次元より5次元の方が、
5次元より6次元の方が表現が難しいです。
7次元をこえると、とてもではないんですが
理解してもらえるように表現出来る気はこれっぽっちもしないですw

3次元の感覚では理解出来ない概念が増えて行き、
6次元以降「知を知る」とか「知との統合」?とか、
テーマを言葉にすることすら困難になってきたりするので、
どんなに一生懸命説明しても
  「理解不能な世界」
っていう言葉が一番しっくり来てしまったりします。



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